027-280-2003
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いい入れ歯づくり=腕のいい「歯科技工士」選び?国内トップクラスの経験と技術をもつ歯科技工士の存在が、あすなろ歯科の入れ歯作りの強み。

「入れ歯をつくりたい」「入れ歯を作り直したい」「入れ歯で失敗したくない」というときに、インターネットで「入れ歯 名医」「入れ歯が上手な歯医者」といった検索をされてることが多いと思います。もしかしたら、いまこのページをご覧になっている方もそうかもしれません。

もちろん、いい入れ歯づくりには、歯科医師(歯医者)の経験・技術がとても重要です。それは大前提ですが、それだけではいい入れ歯をつくることは難しいことが多く、実は「歯科技工士」という存在が同じくらい重要になってきます。

歯科技工士ってどんな人?

歯科技工士とは、国家資格で、入れ歯や詰め物などの技工物を作ることを専門にした人です。歯科技工士は、当院の入れ歯作りでも絶対に欠かせないパートナーです。

歯科医師と歯科技工士の関係について

ここで「え?入れ歯をつくるのは歯科医師じゃないの?」と思われるかもしれません。実は、歯科医師が最初から最後まで入れ歯を作ることはあまりなく、もちろん歯科医師と歯科技工士が相談しながらとなりますが、実際に入れ歯をつくる工程は専門職である歯科技工士が担当しています。

設計士と大工の関係!?

家を建てるときを例にすると、歯科医師=設計士、歯科技工士=大工という関係に近いかもしれません。もちろん(少なくとも当院の)歯科医師は実際に入れ歯をつくることができるので厳密には違うのかもしれませんが、設計に基づいて、実際に手を動かして入れ歯を作るという点で、より専門性の高い技術をもつのが歯科技工士という役割になります。

つまりどんなに優秀な歯科医師だったとしても、腕のいい歯科技工士という存在がないと、いい入れ歯をつくるのは難しいというのが現実です。

入れ歯づくりの工程を具体的に説明すると、以下のようになります。

1:歯科医師による診断

患者さまのお悩みやご要望をお伺いすること、その後にお口の中を拝見して原因を特定したり治療方針を検討するのは、歯科医師が担当します。

2:歯科医師から歯科技工士への指示

歯科医師より歯科技工士へ、診断結果と一緒に、具体的な制作内容(指示書)を伝えます。

3:歯科技工士による製作

歯科医師からの指示書に従い、歯科技工士が入れ歯をつくるのですが、ここで歯科技工士の「腕」が非常に大事になってきます。

指示書を超えた技術と提案ができるかどうか

歯科医師の指示書通りに入れ歯をつくる技術ももちろん重要なのですが、当院が理想とする入れ歯づくりには、歯科技工士にもっと高いレベルでの関わりを期待します。

それは、指示書を超えた技術と提案です。

当院の歯科技工士は歯科医師からの指示書に対して「この患者さまの噛みクセだと、指示書通りに入れ歯をつくると、○○に痛みが出ると思うから、△△という設計に変えたいです。難しいと思うけど、やってみませんか?」とか、患者さまの口の中の模型を見ただけで「この患者さまは、右下奥が痛いって言ってませんでした?」といったことを伝えてくることがよくあります。

これはなかなかできることではありません。豊富な経験と技術はもちろん、何よりも「いい入れ歯をつくって患者さまに喜んでもらいたい」という強い気持ちが必要になります。

下請けではなく、ときに歯科医師の発想を超える提案ができることと、その提案を実現できる高い技術力を持っているという点が、当院の歯科技工士が非常に優秀であり、同時に入れ歯作りに欠かせないチームメンバーである理由です。

4:歯科医師による確認、調整

出来上がった入れ歯を実際に患者さまにつけていただき、歯科医師が確認します。お口の中はとても繊細なので、場合によっては微調整が必要なときもありますが、歯科医師がしっかり対応させていただきますので、ご安心ください。

5:(入れ歯完成後)歯科医師と歯科技工士による未来会議

ここから先は患者さまには直接関係ないことかもしれませんが、入れ歯完成後に、歯科医師と歯科技工士による未来会議を行います。今回の入れ歯づくりでもっと改善できることはあったのか、どこが難しかったのかなど、お互いに技術や知識を高めあうために、とても大事にしている時間です。

あすなろ歯科の入れ歯づくりの強み

当院の歯科技工士は、入れ歯づくりにおける「技術・知識・熱い想い」が日本一といってもいいと思います。まさに職人です。

もちろん歯科技工士だけではなく、歯科衛生士も歯科助手も受付スタッフもカウンセラーも、同じように高いレベルでそれぞれの役割を果たすことができる、「いい入れ歯づくり」のための大事なチームメンバーです。

肩書きや役割は違いますが、お互いに認め合い、患者さまに喜んでもらうために、さらに高め合える関係性があることこそが、当院の入れ歯づくりの一番の強みかもしれません。