027-280-2003
ブログメインビジュアル
ブログメインビジュアル

「入れ歯」と「インプラント」で迷ったらどっちがおすすめ?メリット・デメリットは?

相談内容

初めて入れ歯を検討しています。入れ歯以外にもインプラントという方法もあると聞きましたが、入れ歯とインプラントではどちらがおすすめでしょうか?

入れ歯の職人からの回答

結論から言うと、どちらでも構いません。また当院ではどちらを選択されても、入れ歯もインプラントも自信をもって高いレベルの治療ができますので、ご安心ください。

ただどちらの治療法にもそれぞれメリットとデメリットがあります。

インプラントのメリット・デメリット

まずインプラントは、外科手術が必要になる、というのが一番大きな特徴です。そのため、外科手術が不安、あるいは体質的に手術が不可能という場合は、インプラントは難しいです。

またインプラントは固定されていて取り外しができないので、歯のケア(歯磨きなど)は、これまで通り、場合によってはこれまで以上にやっていただく必要があります。

一方で、やはり固定されていて取り外しができないということは、言い換えるとその安定度は抜群です。固定されているので、不快感も少ないです。

そのため、特に骨がしっかりされている30代40代の方は、インプラントを選択される方も多くいらっしゃいます。

入れ歯のメリット・デメリット

入れ歯の一番のメリットは、手術が不要という点で、あらゆる人に対応できる治療法である、という点です。

またお手入れも、入れ歯を外してブラッシングすることができるため、歯磨きが苦手な方でも簡単にお手入れすることができます。

安定度については、総入れ歯と部分入れ歯で少し考え方が変わります。

総入れ歯については、残っている歯がないことから、入れ歯全体で吸着させることができるため、当院の総入れ歯は、ほぼインプラントと遜色ない安定度を実現することができます。

部分入れ歯については、残っている歯にひっかけて固定することになるため、残っている歯がぐらついていると、どうしても部分入れ歯の安定度も低くなってしまうことがあります。

その上で、保険の部分入れ歯については設計方法が指定されているため、どうしても実現できないこともありますが、費の部分入れ歯については、設計が自由なため、ぐらついていない歯を対象に安定度を強化した設計をすることもできます。

その結果当院で治療された方には、インプラントと遜色なく安定されている方もたくさんいらっしゃいます。

無理に治療法をお勧めすることはありません。

当院では、どんな治療法でも保険でも自費でも、患者さまのご意向を尊重しており、無理にお勧めすることはありません。

もちろんすべての治療法のメリット・デメリットをお伝えした上で、歯医者としてお勧めすることはありますが、患者さまのご決断を尊重して、どのような決断であっても全力で対応させていただきます。

また歯科医師以外にも、専門の女性カウンセラーも在籍しています。どんなお悩みでも結構ですので、なんでもお気軽にご相談ください。